「なんとでも言えばいい」
河本結がSNSに届く心ない声を“一蹴” アメリカでの雪辱を誓い熱い決意表明
「私は、挑戦したいから戦い続けます」
4月22日に海外メジャー「全米女子オープン」の出場権をかけた予選会が36ホールのストロークプレーで行われ、河本は通算9アンダーの2位に入り見事出場権を獲得。試合後にアップした投稿では「予選会、通過しました」と喜びを語り、ファンへ報告しました。
自身にとっては因縁の地でもあるアメリカ。2020年から米ツアーに参戦するも思うような結果を残すことができず、翌年5月に同ツアーからの撤退を表明。
以降は再び国内を主戦場にしていたものの、今回の予選会突破で海外メジャーは21年4月の「ANAインスピレーション(現・シェブロン選手権)」以来、およそ3年ぶりの出場に。
河本のもとには当時のことをぶり返す心ない声も届いているようですが、「逃げて帰ってきたのにとかダサいとか情けないとかなんとでも言えばいい」「私は、挑戦したいから戦い続けます」と一蹴。
さらに「情けなくてもダサくても私のいく道を生きます」「行くぞアメリカ!」と今後の戦いにかける思いを力強く語り、自身の支えになっているファンへ向けて「いつも応援ありがとうございます」と感謝の思いを述べました。
この投稿には「おめでとう!」「やりましたね!!」と祝福のコメントや「信じた道を行きましょう」「最高の挑戦じゃないですか」「ダサいわけない」「挑戦は一度きりではない」などと応援の声が多数寄せられ、河本が記した熱い決意表明に大きな注目が集まっています。
河本 結(かわもと・ゆい)
1998年8月29日生まれ、愛媛県出身。ツアーを席巻している「黄金世代」の一人。両親の影響で5歳からゴルフを始め、2018年にプロテスト合格。翌年の「アクサレディスゴルフトーナメント in MIYAZAKI」でツアー初優勝を挙げる。弟はプロゴルファーの河本力。リコー所属。