内田ことこ　ツアー初制覇　初日から首位を守る完全優勝「もう5年目か、あっという間な感じ」

内田ことこ選手が地元北海道で開催された「ミネベアミツミ・レディース北海道新聞カップ」で圧巻の初優勝を果たしました！6バーディー、3ボギーの69で通算16アンダーを記録し、2位に6打差をつけての完全制覇は、日本人選手では15年ぶりの快挙となりました。最終18番でもバーディーを決める姿は、新たなヒロインの誕生を感じさせます。

内田選手の成功を支えたのは、地元ならではの特別な練習環境。小学1年生の頃、キャベツ農家を営む祖母宅の納屋に父が作った練習場と、栃木の練習施設でのオフの習慣が、彼女の成長を支えてきました。父の支援やプロの指導を受けて、ショートゲームのスキルも磨き上げました。

大会中は家族や友人が応援に駆けつけ、喜びと感動の優勝セレモニーが生まれました。今後の目標として複数回優勝を掲げる彼女。米ツアーで活躍する世代の中でも、自分らしいペースで勝利を重ねる意欲を語っています