6年ぶりのツアー参戦、これからの活躍が楽しみです!
森田理香子が自身のインスタグラムを更新。6年ぶりにツアーに復帰する今季開幕戦「ダイキンオーキッドレディス」の会場から心境を投稿。またトーナメントの知られていない舞台裏も公開した。
投稿の最初に「歴代優勝者パーキング」と記した森田は、用意された駐車スペースで足を広げて前かがみに立つ写真を公開した。その足元には大会のロゴマークと共に「森田理香子 CHAMPIONS PARKING」とプリントされたボードが置かれている。歴代優勝者にはクラブハウスの近くに車を停められるように専用のスペースが確保されているのだ。
ちなみに森田が優勝したのは2013年大会。この年に最後まで激しく賞金女王の座を争った横峯さくらをプレーオフで下しての勝利だった。もしも、横峯が勝利を挙げていたら、賞金女王の座はどうなっていたのだろうか。興味の尽きない1年の開幕初戦だった。
その後、森田は苦しいゴルフが続き、16年にはシード権を喪失。18年のシーズン半ばで休養宣言をして、競技からは遠ざかっていた。それでもゴルフから離れることはなく、テレビの解説やSNSでの発信、ゴルフウェアの製作に携わるなどの活動を続けてきた。ファンからも復帰を望む声は大きく、ついに約6年ぶりのツアー復帰が実現した。
この嬉しい知らせにファンも「おかえりなさい」と大喜び。そして「めちゃいい笑顔 楽しみながら頑張って」「これからもファンに笑顔を届けてくださいませ。応援しております」と優しい声援が数多く寄せられていた。
森田も久しぶりに復帰した大会で、「いろんな方々におかえりなさいと言ってもらえて 毎日胸が熱くなっております 人と人との繋がり、毎日を感謝して生きたい」と、心境を吐露した。
今の女子プロゴルフ界は、森田が休養に入って以降にデビューした若い選手たちが席巻している。そんな中で森田がどのようなゴルフを見せてくれるのか。ファンでなくとも注目をしている。ちなみに予選は上田桃子、菊地絵理香と同組。ベテラントリオでのラウンドとなった。