女子ゴルフ劇的展開はPO決着 35歳木戸愛、18番衝撃バーディーも13年ぶりVならず 永峰咲希が5年ぶり3勝目
資生堂・JALレディースオープン:永峰咲希選手が熱戦を制す! 木戸愛選手も感動のプレーを披露
先日、神奈川県の戸塚CC 西Cで開催された国内女子ゴルフツアー**「資生堂・JALレディースオープン」の最終日は、手に汗握る展開となりました! 特に注目を集めたのは、首位からスタートした35歳の木戸愛選手と、実力者の永峰咲希選手**による息をのむような優勝争いです。
土壇場での奇跡、そしてプレーオフへ!
最終日、前半にスコアを落とした木戸選手でしたが、後半に盛り返し、14番で再び首位に並びます。しかし、永峰選手が16番でバーディーを奪い、一歩リード。木戸選手は最終18番ホールを1打差で迎えることになります。
この最終18番パー4で、ゴルフファンを大いに沸かせるドラマが生まれました。ピンまで10メートルを超える距離からのバーディーパットを、木戸選手が見事にねじ込んだのです! この超ロングパットがカップインした瞬間、木戸選手は膝をついてガッツポーズ。この劇的なバーディーで永峰選手に追いつき、勝負はプレーオフへと突入しました。
永峰選手が勝利! 木戸選手も最後まで大会を盛り上げる
プレーオフは3ホールに及び、永峰選手がパーセーブしたのに対し、木戸選手がボギーを喫し、惜しくも永峰選手に軍配が上がりました。永峰選手はこれで5年ぶりとなるツアー通算3勝目を飾りました。