永峰咲希が涙の5年ぶり3勝目 木戸愛とのプレーオフのを制して21年の結婚後初V飾る「本当に長い5年だった」
女子プロゴルフツアー「資生堂・JALレディス」の最終日は激動の1日でした。戸塚CCで行われたこの大会、永峰咲希選手(ニトリ)がプロ12年目で5年ぶりとなる3勝目を飾りました。
最終組でスタートした永峰選手は、前半はパープレーで粘り、後半の16番で長いバーディーパットを成功させ、9アンダーで一歩リードを奪取。18番で木戸愛選手(日本ケアサプライ)に長いバーディーパットで追いつかれ、プレーオフへ。激しい3ホールに渡る戦いの末、永峰選手がパーセーブで勝利を掴みました。
この優勝は2020年のメジャー大会「日本女子プロ選手権・コニカミノルタ杯」以来であり、さらに結婚後初となる価値ある勝利でした。
永峰選手はインタビューで、「観客の応援が後押しとなり、プレーオフで集中力を取り戻せた」と語り、長い5年間の苦労を支えてくれた家族やコーチたちへの感謝を述べています。また、今季は複数回の優勝を目指すと意気込みを語りました。
この感動的な勝利のストーリーは、永峰選手の努力と観客の声援の力を改めて感じさせる瞬間でした。