3年以内に100が切れないと“センスがない”ってホントなの? 「真面目で熱心」「ドライバーがうまい」人ほど苦戦する!?
ゴルフの「100切り」目指す人へ:センスよりも継続と工夫がカギ
ゴルフを始めて3年以内にスコア100を切ることを目標にしている人は多いですが、「センスがない」といわれてしまうのは本当でしょうか?実際には、努力の質や方法によるところが大きいようです。
PGAティーチングプロの野口剛氏は、「100切り」には運や練習内容、ラウンド回数、そしてコースや同伴者の影響も関わるため、一概にセンスの有無で判断できるものではないと語ります。むしろ、「真面目すぎる」性格の人や「ドライバーだけが安定している」練習型ゴルファーは、スコアを伸ばしづらい傾向があるとのこと。理由は、情報の過剰なインプットによるスイングの複雑化や、実戦経験の不足などが挙げられています。
実際に100切りに苦戦している場合、野口氏はスイングを基礎から見直し、客観的な指導を受けることを推奨。定期的なコーチの指導や練習の復習を続ければ、安定したスコアを出せるようになる可能性が高いとのことです。
ただし、100を切るのは簡単な目標ではないことも事実。安定して達成する人は全体の約3割と言われています。焦らず、自分に合ったペースで練習を重ねていくことが、ゴルフを楽しみながら目標達成につながるでしょう。