プロ=レザーはもう時代遅れ⁉ 女子プロのグローブ事情を調査!【資生堂・JALレディス練習日】

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プロ=レザーはもう時代遅れ⁉ 女子プロのグローブ事情を調査!【資生堂・JALレディス練習日】

プロゴルファーのグローブ選び:レザー派と合皮派の実態に迫る

 「プロゴルファーはレザーグローブが主流」と思う方も多いかもしれませんが、女子プロたちの実態は意外にも多様。7月に行われた資生堂・JALレディス練習日での取材をもとに、グローブの素材選びについて深掘りしました。

1. 合皮派
多くの女子プロが使用するのは、実は合成皮革。清本美波選手は「耐久性や馴染みが抜群」と合皮を愛用。山路晶選手も幼少期からスエード調合皮を愛用しており、試合用を練習で使い回す合理的なローテーションも実践中。

2. ハイブリッド派
穴井詩選手は以前、夏は汗対策で合皮、それ以外はレザーと季節ごとに使い分けていましたが、現在はすべて合皮に変更。それでも、長年の感覚から「細めのグリップ」を選び続けています。

3. レザー派
イ・ミニョン選手は「モチモチ感が最高」とレザーを愛用。頻繁に交換はせず、1週間に1枚ほどを大切に使っています。

製造技術の進化が選択肢を広げる
 テーラーメイドの担当者によると、近年の合皮グローブは滑りにくさや耐久性の向上、洗濯可能という利点があり、コストパフォーマンスも抜群。ジュニア時代から慣れ親しんだ合皮を好むプロが増えている背景も納得できます。

アマチュアにも役立つ保管のコツ
 グローブを長持ちさせるためには、使用後に手型のハンガーで型崩れを防ぎ、陰干しでしっかり乾燥させることが重要です。汚れが気になる場合は洗濯も可能。

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