久常涼がプレーオフ進出へランク71位で残り5戦 金谷拓実、星野陸也、大西魁斗も出場

　フェデックスカッププレーオフシリーズが目前に迫る中、伝統あるジョンディアクラシックが7月3日（木）よりイリノイ州のTPCディアランで開催されます。この大会では、例年20アンダー以上のハイスコアが繰り広げられる中、昨年はデービス・トンプソンが28アンダーで圧勝しました。

　しかし今年は、次週の「ジェネシス スコットランドオープン」や「全英オープン」を控え、トップランカーたちは参戦を見送り。その中でも注目は、ランキング6位のベン・グリフィン。ダブルス戦でツアー初勝利をつかみ、その後2勝目も果たした勢いのある選手です。

　一方、久しぶりにこの大会に出場するリッキー・ファウラーは、ランキング72位でぎりぎりプレーオフ進出の圏外。これ以上のポイントが必須であるため、大事な大会となります。また、ランキング71位の久常涼もプレーオフ初進出を目指し奮闘中。今季のトップ10入り4回の実績を活かし、さらに上位を目指します。

　日本からも期待の若手選手たちが参戦！金谷拓実、星野陸也、大西魁斗の3名は、ランキング100位以内のシード権を獲得するためにコンスタントな活躍が求められます。残り少ないレギュラーシーズン、この大会での躍進が鍵となるでしょう。