高校生のスウィング作りに生成AIは効果がある!? ゴルフ名門校の新たな挑戦に注目

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高校生のスウィング作りに生成AIは効果がある!? ゴルフ名門校の新たな挑戦に注目

【生成AIでゴルフスウィング革命!明徳義塾高校ゴルフ部の挑戦】

 人気ゴルフマンガ「オーイ! とんぼ」の登場人物のモデルでも知られる三木逸子監督と明徳義塾高校女子ゴルフ部が、生成AIを活用した新しいスウィング作りに挑戦しています。この試みは、高知工科大学のデータ&イノベーション学群が主導するプロジェクトの一環として行われ、選ばれたのが同校のゴルフ部でした。

AI解析でスウィングを科学的に分析
 このプロジェクトでは、選手の練習中や公式戦中の心拍数とスウィング動画を撮影し、AIがそれらのデータを解析。スウィングの安定性やメンタル面の課題を明確にするだけでなく、具体的な改善点を言語化してアドバイスを行います。

 例えば、「腰の開きが30度過剰」というように、これまで感覚でしか捉えられなかった動きを数値化。明確なデータとして選手や指導者に提供することで、技術向上の新たな視点をもたらしています。

指導者の声:AIで課題が明確に!
 三木監督は「調子を落とした選手にとって、原因をデータで指摘されるのは非常に有効」とコメント。一方で、「全体の動きや各部位の連動性の解析はまだ課題」とし、さらなる改善への期待も語っています。

未来への可能性
 プロジェクトを監修する古澤浩教授によれば、このシステムは初の試み。「監督のフィードバックも妥当とのことなので、これからさらに進化する可能性があります」とのこと。ゴルフスウィング指導に革命を起こす新技術として、大きな注目を集めています。

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