菅沼菜々は一時首位浮上も逆転負け2位 14、16番痛恨グリーンオーバーで失速も前向く「後悔はない」

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菅沼菜々は一時首位浮上も逆転負け2位 14、16番痛恨グリーンオーバーで失速も前向く「後悔はない」

菅沼菜々、アース・モンダミンカップで見せた涙の奮闘

 国内女子ゴルフツアー「アース・モンダミンカップ」の最終日が6月29日に千葉・カメリアヒルズCCで開催されました。2位からスタートした菅沼菜々選手(あいおいニッセイ同和損保)は、最終日のラウンドで5バーディー、4ボギーを記録し、通算10アンダー。惜しくも1打差で佐久間朱莉選手(大東建託)に敗れ、2位で大会を終えました。

 涙を流しながらアテストに向かう菅沼選手は、取材対応でも「悔しい」と涙目で語りました。特に硬くなったグリーンにボールが弾かれる試練が彼女を苦しめたようです。しかし、「今日は苦しくても笑顔を続けることで乗り越えることができました」という言葉に表れるように、困難な状況でも前向きな姿勢を崩さない精神力を見せました。

 昨季のスランプを乗り越えた菅沼選手は、今季すでに4635万3000円という昨季の約4倍の賞金を獲得し、進化の跡を印象づけています。大会後には「調子は本当にいいので、これからが楽しみです」とさらなる飛躍を誓い、新たなステージに挑む姿勢を示しました。

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