1ラウンド6時間に「プレー不能なピン位置だ」 全米女子プロで再燃した“スロープレー問題” なぜかレクシーがバッシングの対象に
ゴルフ界に新たな課題を突きつけたのは、テキサス州フィールズランチで開催された「KPMG全米女子プロゴルフ選手権」。ミンジー・リーが栄冠に輝いた一方で、スロープレーやコース設定に関する議論が渦巻く結果となりました。
注目の課題:スロープレーと賛否分かれるコース
本大会では、1ラウンドの進行が6時間にも及ぶスロープレーが問題に。選手たちからは「プレー不能なピン位置」や「単調なレイアウト」といった厳しい声が相次ぎましたが、コース設計の難易度について擁護する意見も見られました。
レクシー・トンプソンへの批判
アメリカのスター選手、レクシー・トンプソンが試合後のコメントで「迅速なプレーは難しい」と発言。これがさらに物議を醸し、SNSではトンプソン批判や「引退したはずでは?」といった意見が噴出。しかし彼女は「完全引退ではない」と強調し、試合出場への意欲を語りました。
ゴルフ界全体への影響
プレースピードに関する議論はトンプソン一人に限らず、ゴルフ界全体が直面する長年の課題です。「半引退」を宣言した彼女の試合参加は、依然としてファンや関係者にポジティブな影響を与えているともいえます。
次回大会では、選手たちがどのようにペース・オブ・プレーの改善に向けた取り組みを見せるのか。ゴルフ界全体が注目しています。