入谷響が初優勝 師匠の中嶋常幸「おめでとうと言いたくない気持ちもある。何故なら…」
女子プロゴルフの新たなスター誕生! 袖ケ浦カントリークラブで行われたニチレイレディス最終日、19歳のルーキー・入谷響選手が初優勝を達成しました。彼女は通算12アンダーで後続に4打差をつけ、プロ入り後の初タイトルを手にしました。
入谷選手は愛知県豊川市出身。6歳からゴルフを始め、男子ツアー48勝を誇る名将・中嶋常幸氏の指導を受けて育ちました。昨年11月にプロテストに合格して以来、早くもツアーでの結果を出しています。
師匠の中嶋氏は「初優勝おめでとう。ただ、響にとってこれは目標への一歩に過ぎない。この勝利を土台にさらなる飛躍を期待したい」とエールを送りました。
入谷選手はその飛距離も注目の的。平均258.2ヤードで前週まで全体2位の記録を保持しており、圧倒的なパワーを武器にしています。特に今回の優勝は、4月の大会での悔しさを晴らす見事なリベンジとなりました。未来が非常に楽しみな若手選手ですね!