【全米女子プロ】渋野日向子まさかの予選落ち「あれで切れた」痛恨のトリプルボギーなどで大失速
渋野日向子選手、予選通過ならず:全米女子プロ選手権の第2日
米女子ゴルフツアー「全米女子プロ選手権」第2日目で、渋野日向子選手(26=サントリー)は、残念ながら予選を突破できませんでした。通算9オーバー、スコア79(ノーバーディー、4ボギー、1トリプルボギー)と苦しい展開が続き、16番ホールでのトリプルボギーが響いて95位に後退。期待された6年ぶりのメジャー優勝はお預けとなりました。
対照的に、日本勢では竹田麗央選手(22)が首位に立つジーノ・ティティクル選手(タイ)に3打差の2位につけ、明日の決勝ラウンドでの活躍が期待されています。
注目のポイント:渋野選手の苦戦
渋野選手は、予選通過濃厚とみられていた中で、16番ホールの痛恨のトリプルボギーが転機となり、その後もスコアを伸ばすことができず終了。選手自身も、「16番が悔しい。あの時まで良かったのに」と言葉を詰まらせました。
強風の影響もあり、試合を振り返る渋野選手は、「バーディーが取れなかった一日。あと2日間戦いたかったが残念」とコメント。これまでメジャーで安定した成績を残してきた彼女にとって、精神的なダメージが大きい試合となったようです。