あると思っていた「前進4打」がOBを打ったホールだけない… ゴルフ場も想定していないミスが出たときの正しい対処法とは？

　ゴルフで「前進4打」や「前進3打」といった特設ティーが設定されているホールでは、アマチュアにとって大きなプレッシャーが軽減されるもの。しかし、時にはその設定がないホールが存在し、想定外のミスがプレーに大きな影響を与えることがあります。

経験談：特設ティーの設定に頼りすぎない工夫を

　筆者が体験したゴルフ場では、特設ティーの活用がローカルルールとして盛り込まれており、ティーショットのミスに対する負担が軽減。前半ハーフでは、ボギーペースを目標に安定したプレーができました。

しかし、後半ハーフでは「特設ティーがある」と思い込んでいたパー3ホールで、OBとなった際に特設ティーが設置されていないという事態に直面。慌ててティーエリアから打ち直しを行いましたが、心の準備が整わず、ミスが連鎖して大きくスコアを崩してしまいました。

反省と改善ポイント

１．事前確認の徹底 前半ではカートナビでホール情報を毎回確認していましたが、後半では確認不足が原因で予期せぬ状況に対応できませんでした。プレー前に細かなルールやコース情報を確認することが大切です。

２．冷静さを保つ行動 想定外のミスが発生した場合、深呼吸や休憩を挟むことで平常心を取り戻すことが重要です。冷静さがあれば、大崩れを防ぐプレーが可能になります。

ミスを受け入れ、前向きに切り替える力

　ゴルフは「ミスのスポーツ」と言われる通り、想定外のミスが起きても、それを冷静に受け止める心構えが求められます。次のショットに向けてリズムを取り戻すために、自然の景色を楽しむ時間を作るのも良い方法でしょう。

想定外に対応するスキルを磨くことで、ゴルフプレーはさらに楽しく、安定したものになるはずです！