男子は佐野日大が連覇、女子は埼玉栄が４年ぶりＶ　ゴルフ関東高校選手権団体決勝兼全国大会予選

　6月11日に栃木県で行われた「関東高校選手権団体決勝兼全国大会予選」で、男子は佐野日大（栃木）が見事2連覇を達成し、女子は埼玉栄（埼玉）が4年ぶりの優勝を果たしました。男子13校、女子11校が8月の全国大会（サンヒルズCC）への切符を手にしました。

　男子の部：佐野日大がドラマチックな逆転優勝！ 佐野日大は埼玉栄に前半で5打差をつけられたものの、後半で見事に逆転。エースの佐藤ミラー選手（2年）と、リザーブから大活躍した橋本圭市選手（3年）の奮闘が光りました。橋本選手の14番ホールでのイーグルショットは、まさに逆転勝利の決め手でした。「全国大会でもチームに貢献したい」と力強い言葉を残しています。

　女子の部：安定感で勝利を掴んだ埼玉栄 埼玉栄は悪天候を乗り越え、全選手が安定したプレーを見せて優勝。主将の伊藤愛華選手（3年）は、自身のプレーを振り返りつつも「全国では全員アンダーで優勝を目指したい」と意気込みを語りました。佐藤彩葉選手（2年）は、「必ずキャプテンを勝たせる」とチームの結束を感じさせるコメントを残しています。