プロの活躍を『顔相チェック』で勝手に予想!【顔は口ほどにものを言う】
どんな分野でも活躍するトップ選手の顔は輝いている。これまで何をしてきたのか、どんな性格の持ち主なのか、すべてを映し、第一印象の7割を決めるという“顔”から強さの秘訣を探ってみよう。
どんな分野でも活躍するトップ選手の顔は輝いている。これまで何をしてきたのか、どんな性格の持ち主なのか、すべてを映し、第一印象の7割を決めるという“顔”から強さの秘訣を探ってみよう。
解説/岡井浄幸
一般社団法人「嘉祥流観相学会」代表理事、大導師として、観相学、姓名学、開運メイクのアドバイス、およびアドバイザーを養成中
原 英莉花
はら・えりか/1999年生まれ。神奈川県出身。湘南学院高校在学時の2015年に、尊敬してやまない尾崎将司に弟子入り。2019年にツアー初優勝を飾ると、2023年の「日本女子オープン」でメジャー3勝目を挙げた。NIPPON EXPRESSホールディングス所属
決して諦めない
粘り強く取り組む努力家
通算5勝のうち、国内メジャー3勝と大舞台で強さを発揮している原プロ。顔からも勝負強さが伝わってきます。特徴的なのは大きな耳です。大きければ、あらゆる情報をキャッチしやすく物事を追求できます。また、耳の位置が低く、何があっても動じない度胸の良さも兼ね備えています。感情的になると人間は損をすることがありますが、そんな心配は不要。いつでも冷静にプレーできるでしょう。太く濃く、長い眉からも強さを感じます。太さは力、濃さは意志、長さは持続力と、どれを取っても充実しており、今後の活躍にも期待が持てます。
チェック1
大きな耳で
情報をキャッチ
耳が大きく横に広がっている。情報をキャッチしやすく自分に生かすことができる
チェック2
小さな口は
ひたらすら練習
口の横幅が狭い。物事に対し、つべこべ文句を言わず、ひたすら打ち込めるアスリート気質
チェック3
エラが張っているのは
努力してきた証し
歯を食いしばるとエラが張ってくる。つまり、エラが張った人は歯を食いしばって頑張ってきた、努力してきた証しともいえる
吉田 優利
よしだ・ゆうり/2000年生まれ、千葉県出身。2018年に「日本女子アマ」、「日本ジュニア」を制覇し19年のプロテストに一発合格。21年にツアー初優勝を挙げると、昨年は「ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ」で国内メジャー初勝利。今年はアメリカに主戦場を移し奮闘中。エプソン所属
自由奔放ながら
情熱的に邁進する
ジュニア時代から活躍する吉田プロは、左の目や耳が大きく右脳が優位な感性派。目尻には上向きのシワが見られ、笑うとまぶたにも同様の上向きのシワができます。これは、金メダリストなどの強いアスリートに共通するポイント。「ここぞ!」という場面で力を発揮します。鼻が大きくスタミナは十分ですが、小鼻や鼻筋は小さく細い。また全体的に耳が小さいこともあって、飽きっぽい一面がありそうです。下唇のホクロは、愛すよりも愛されたいという気持ちが強く、恋愛になると周りが見えなくなるので、注意が必要です。
チェック1
小さな耳は
好不調の波が出やすい
耳が小さく周囲の意見に慎重になりやすい。そのため好不調の波が大きくなってしまうことがある
チェック2
強い選手に共通する
目尻の上向きのシワ
笑ったときに、目尻とまぶたの上にも上向きのシワが出ている。強いアスリートによくみられ、運気は良好
チェック3
晩年運も良好な
顎のホクロ
口から下は晩年の運が出るところ。顎の中央にホクロがあり、競技を終えた後も活躍の場が広がりそうだ
山下 美夢有
やました・みゆう/2001年生まれ、大阪府出身。2021年の「KKT杯バンテリンレディス」でツアー初優勝を飾ると、翌22年は年間5勝、日本勢初のシーズン平均ストローク「60台」を記録し史上最年少で年間女王に輝いた。23年も年間女王に輝き、現在最強の座に君臨している
自分の主張を貫く
意思の強さと体力がある
2年連続での年間女王となった山下プロの顔からは、とても活動的で自分が思ったことをやり遂げる意思の強さが感じられます。太くて濃い一文字の眉には、目標に向かって突き進む芯の強さがあります。力とスタミナのシンボルとなる鼻は、太く、鼻頭も大きいです。健康的で力も漲っています。ほっぺが出ているのは、活動的で努力家。唇が厚く、自分の主張を曲げないメンタル面の強さも持っています。さらに、顔のツヤ、ハリも良く、勝負の世界で成功する要素は盛りだくさん。まだまだ活躍が続きそうです。
チェック1
太く濃い眉は
芯の強さがある
本能が表れる眉が太く濃い。自分が思ったことをやり遂げる芯の強さがあり、安定して継続する力も持っている
チェック2
ほっぺが出ていて
活動的で粘り強い
ほっぺが出ている人は、活動的で努力するタイプ。粘り強さも持っているので、結果となって表れるまで努力を続けられる
チェック3
上の歯が出ているのは
賢くてプライドが高い
上の歯が出ていて、笑ったときには歯茎が見える。賢くてプライドが高く、自分の思ったことは譲らない一面がある
小祝 さくら
こいわい・さくら/1998年生まれ、北海道北広島市出身。ジュニア時代は北海道で“敵なし”の活躍を見せ、高校卒業後の2017年にプロテスト合格。19年に初優勝挙げると、これまでツアー通算10勝。ニトリ所属
勝負には徹するが
人柄の良さもあり
黄金世代で単独トップとなるツアー通算10勝を挙げている小祝さくらプロからは、挑戦する気持ちの強さがありながら、人間力の高さが感じられます。額の縦の広さは物事を深く考えること、横の広さは視野を広く持てるかどうか、さらに前に出ていれば行動力も付いてきます。小祝さんは、縦にも横にも広く、前にも出ています。目尻が上がっているのは負けず嫌いで挑戦する気持ちが強い表れ。鼻も大きく健康で体力も十分。アスリートには申し分ない長所がありつつ、耳たぶが大きく、周囲から好まれる人柄の良さも持っているでしょう。
チェック1
額が大きく
深く広く考えられる
縦にも横にも額が広く、全体的に前にも出ている。物事を広い視野で深く考えられ、行動力も備わっている
チェック2
目尻が上がっていて
チャレンジ精神が強い
目尻が上がっていて、深く長い。強調されていて、この部分が意味する「挑戦する力」を大きく持っているのが想像できる
チェック3
耳たぶが大きく
人間力がある
耳たぶが大きくやや下に下がっているような形をしている。人間性が良く、勝負の世界でも粘り強く努力を続けられる
岩井 明愛&千怜
いわい・あきえ、ちさと/2002年生まれ、東京都出身。父の影響で8歳からゴルフを始め、21年6月のプロテストで姉妹同時に一発合格。22年に妹の千怜、23年には姉の明愛がレギュラーツアーで優勝を飾った
一つ一つのパーツが違い
双子も個性が顔に出る
遺伝的に似ている部分がありますが、目や鼻や口、一つ一つのパーツは違いがあり、個性が見て取れます。左目の大きい明愛さん(写真左)は、右脳優位な感性派。額や唇の形から自己主張が強いものの、口角は下がっており、思ったことが言えないことがありそう。千怜さん(写真右)は左右差が少なく、論理的に物事を考えるタイプ。バランス感覚に優れ成功する、額中央のホクロもあり将来が楽しみです。一方の明愛さんは額の生え際にホクロがあり、これは「活躍の場が幅広く運気が良い」というもの。将来、環境が変わっても、素晴らしい結果を残しそうです。
明愛チェック
角張った顎は
人一倍粘り強い
粘り強い性格の持ち主に多い。何事にも全力で取り組むので、多少苦労しても結果を残すことができる
千怜チェック
カギ鼻の人は
知性が高い
鼻先が尖ったカギ鼻は知性が高く、物事を整理して考えられるタイプ。試合では戦略を立てそれを遂行する力がある