セキ・ユウティン、絶妙バックスピンで2位発進! シャフト重量の微調整が功を奏し「ドライバーのつかまりがよくなりました」【ヨネックスレディス初日】

　新潟県長岡市ヨネックスカントリークラブで開催された国内女子ゴルフツアー第12戦「ヨネックスレディス」の初日、中国出身で福井生まれのプロゴルファー、セキ・ユウティン選手が躍動しました。

　セキ選手は6バーディ、1ボギーの「67」で回り、首位に2打差の2位に。2022年の「ゴルフ5レディス」以来となる通算2勝目を目指して、好調なスタートを切りました。「アイアンショットとフェアウェイをキープできたドライバーがとても良かった」と彼女のコメントに弾む自信を感じます。

　12番、13番で連続バーディを決め、18番ではウェッジを巧みに使いピン手前1メートルに寄せて楽々バーディを奪うなど、安定したプレーが光りました。後半も1つスコアを伸ばし、目標の3アンダーを超える5アンダーのラウンド。「今日の点数は90点！」という評価がセキ選手のリズムの良さを物語ります。

　セキ選手は「明日も3アンダーを目標に頑張りたい」と語り、大事な要素であるパターへの集中を強調しました。今週の調整がうまく機能し、さらなるスコアアップが期待されます。