「自分を強くするのは、やっぱりメジャー」 渋野日向子が“汚いゴルフ”を自信に変えた1週間
「渋野日向子、全米女子オープンで得た新たな自信」
女子メジャー第2戦「全米女子オープン」の最終日で、渋野日向子選手が自ら「きたねーゴルフ」と評したプレーが、最終的には自信に繋がる4日間となりました。大会を通じて感じた課題や壁を越えようとする姿勢が、彼女の成長を象徴する内容でした。
これまで期待が空回りし、今季最高成績が「シェブロン選手権」の44位にとどまる中、苦しみながらも見つけた手応え。特にショートゲームで粘り強く戦い、大会でのスタッツではアプローチが2位、パッティングが4位と高評価を受けました。「何かで欠けても、何かで取り返せる」という彼女の言葉通り、強靭なメンタルで挑み続ける姿勢が光ります。
最終日は「去年よりも勝ちたい」との思いでアグレッシブに攻め続け、通算3アンダーの7位フィニッシュ。優勝者には及ばない結果に悔し涙を流しながらも、「メジャーが自分を強くしてくれる」と前向きな言葉を残しました。
次の挑戦は6日から開幕する「ショップライトLPGAクラシック」。昨年の優勝スコアが通算14アンダーと、全米女子オープンとは全く異なる展開が予想されます。「今週得た課題を活かして、いっぱいバーディを獲れるようショットを頑張りたい」と意気込む渋野選手の次なる飛躍に期待が高まります!

