短く持って、腰で打つ! オーバースイングに悩む人は“プロ初V”の稲垣那奈子が参考になる
稲垣那奈子が「リゾートトラストレディス」でプロ初優勝!そのスイングの秘密とは?
プロ2年目、24歳の稲垣那奈子選手が「リゾートトラストレディス」でプロ初優勝を果たしました。ツアー14試合目で挑んだ初の優勝争いを見事制し、最終日にスコア「73」とやや苦戦しながらも、トータル7アンダーで逃げ切りました。
そんな稲垣選手のスイングをプロコーチの南秀樹氏が解説。南氏によれば、彼女のスイングは「腕を固めて体の回転で打つ」スタイルで、アドレス時に作った腕の三角形をキープし、体全体で振り抜くのが特徴です。クロスハンドによるパッティングスタイルも、手先を極力使わない意識を表しています。
この「コンパクトなトップ」は、ミート率を上げたりオーバースイングを防ぎたいプレーヤーにとって参考になるポイントだといいます。特に、クラブを短く持つことでトップが安定し、緩みにくくなるため、精度の高いスイングが可能になるとのこと。さらに、飛距離を出す鍵は「腰を中心とした体の回転スピード」。始動から切り返しの動作に至るまで、腰の動きを意識することで、効率的なスイングが実現します。
稲垣選手の優勝は、彼女の努力と独自のスイング技術の成果を物語っています。ゴルフのスイングに悩む方は、稲垣選手のスタイルから多くを学べるかもしれません!

