渋野日向子、驚異の「6/22」でアメリカ名実況がメジャー躍進に期待　「厳しい試練は良い方向に」大舞台に強さ

　米ウィスコンシン州エリンヒルズGCで開催中の全米女子オープン初日。昨年2位の渋野日向子選手が6つのバーディーを奪い、首位とわずか2打差の12位につける好スタートを切りました。10番でのボギー後、果敢に攻めてバーディーを量産。「厳しい試練は彼女をより良い方向に導く」と、米国の名実況者もその底力に太鼓判を押しています。

　過去のメジャー大会で見せた活躍が彼女の実力を証明しており、昨年は全米女子オープンで2位、KPMG全米女子プロ選手権では7位に入賞。2019年に全英女子オープンを制した彼女は、今大会でも優勝を狙えるポジションにつけています。

　ホールアウト後、「初めて回るコースで少し緊張したけど楽しめた」と笑顔を見せる一方、リラックスしたコメントでメディアを和ませる場面も見られました。

　シェブロン選手権で日本勢の西郷真央選手が優勝を果たした今季。渋野選手をはじめとする日本選手たちが再び大舞台で輝く瞬間が期待されます！