米女子ツアーで初優勝した岩井千怜のドライバースウィングをAIで分析！ 岩井の真似すべきポイントは「トップの奥行きの深さ」

　ゴルフスウィング解析アプリ「スポーツボックスAI」を用いた解説が話題に。日本アンバサダーの北野達郎コーチが、米女子ツアー「リビエラ・マヤオープン」で初優勝を飾った岩井千怜選手のスウィングデータを公開しました。

解説によると、岩井選手のスウィングは以下の2点が特徴的です：

１．トップでの胸の回転と手の奥行きの深さ トップ時の手の位置は米女子ツアー基準内でも特に深く、クラブをスムーズにインサイドから下ろせる理想的な形。

２．インパクト時の胸と骨盤の大きな捻転差 捻転差が大きいことで、フェースローテーションを抑えた安定感のあるスウィングを実現。

さらに、アマチュアゴルファーと3Dアバターで比較し、岩井選手のスウィングの再現性や効率的な動きが詳しく示されました。北野コーチは、岩井選手のような「深いトップ」を参考にすることで、スウィングの精度が向上する可能性を示唆しています。

岩井選手の快挙が日本勢のさらなる活躍を期待させる今週の全米女子オープン。彼女のデータ解析に裏打ちされた強さが、また新たなゴルフの歴史を生み出すのか注目です！