岩井千怜が初優勝→米ツアー10年ぶり快挙達成！　日本の“黄金時代”突入へ吉兆？

　リビエラマヤオープンの最終日、メキシコのエル・カマレオンGCで行われた大会で、岩井千怜が圧倒的な6打差をつけて優勝を果たしました。この勝利は昨年末の予選会を突破し、ルーキーイヤーで掴んだ彼女の初の栄冠。なんと米国女子ツアーでの日本勢の勝利は10年ぶりの快挙となりました！

　さらにこのシーズンでは、岩井を含む3人のツアールーキーがタイトルを獲得するという珍しい記録が生まれました。3月には竹田麗央が中国のブルーベイLPGAで優勝。続いて4月にはスウェーデンのイングリッド・リンドブラトがJMイーグルLA選手権で栄冠を手にしました。これらの成果は2015年以来のことで、特に岩井の勝利は日本勢の力強さを世界に示すものとなりました。

　現地メディアのインタビューで岩井は、「とてもハッピー。プレーできることが嬉しいです。支えてくれたスポンサー、ボランティア、そしてコースコンディションにも感謝しています」と語り、その喜びを表現しました。彼女の努力が生んだこの勝利は、日本ゴルフ界のさらなる飛躍を期待させるものとなるでしょう。