清水大成「やっと勝てた」　生源寺龍憲との同学年プレーオフ対決を制す　メジャーで悲願の初優勝

　岐阜県で行われた男子プロゴルフツアーのメジャー初戦「日本プロ選手権」で、26歳の清水大成選手が生源寺龍憲選手とのプレーオフを制して栄冠を手にしました。プレーオフは緊張感に満ちた展開でしたが、清水選手は見事な冷静さで勝利を掴みました。

　11番ホールでトップに立つと、その後も勢いに乗り単独首位を守り続けましたが、16番ホールでダブルボギーというピンチを迎えます。それでも立て直し、最後は安定したプレーで優勝を決めました。「やっと勝てた」と語るその笑顔には、これまでの努力が詰まっています。

　さらに今季の男子ツアーは、開幕から5試合で4名もの初優勝者が誕生しており、大きな盛り上がりを見せています。清水選手をはじめ、生源寺龍憲選手、金子駆大選手、小西たかのり選手が初優勝を果たしており、新しい顔ぶれの台頭が注目されています。

　これからの清水選手、そして今季の男子プロゴルフツアーのさらなる展開に目が離せません！