マキロイの1Wヘッド変更が話題の「全米プロ」で、目立った契約外の『GT』ユーザーたち

スコッティ・シェフラー、「全米プロゴルフ選手権」で3度目の栄冠！注目のドライバー事情とは？

　「全米プロゴルフ選手権」でスコッティ・シェフラーが見事に3度目のメジャー制覇を果たしましたが、大会中にはドライバーに関する話題が尽きませんでした。ローリー・マキロイ選手が使用していたテーラーメイド『Qi10』ドライバーが、USGAによる抜き打ち検査で不適合とされ、スペアヘッドへの変更を余儀なくされたという報道も注目を集めています。

　さらに、タイトリスト『GT』ドライバーが大会で使用率No.1を記録し、話題に。米アクシネット社の調査によれば、出場選手156人中63人（約40%）がこのドライバーを使用していたとのことです。その中には契約外の選手も多く含まれており、ダスティン・ジョンソンやブルックス・ケプカといったLIVゴルフ勢だけでなく、パトリック・キャントレーやアダム・スコットなどPGAの選手も名を連ねていました。

　また、タイトリストは新『Tシリーズ』アイアンを欧米男子ツアーで今週からシーディング開始予定。ドライバー使用率1位、アイアン使用率11シーズン連続1位を誇るブランドの勢いがさらに加速しています。