『「鑑定にかけて偽物だったら返品することは可能か? 」と鑑定に出した希少なハンドメイドパター【キャメロンマニア宣言】』についてまとめてみた

　タイガー・ウッズや松山英樹が愛用してきた、世界中のゴルファーに憧れられるパターブランドを追いかけるシリーズ。今回はその中でも珍しい「クラシックⅠタイプのハンドメイドパター」に注目します。

　ある日、オークションサイトで目に留まったこのパター。ブラックオキサイト仕上げに94年製のプラミングネックを溶接で取り付け、シンプルな白いサイトラインが特徴のデザイン。重量調整が施されたバックフェースが、一層クラフトマンシップを感じさせます。

　購入者は「偽物かもしれない」と疑いながらも、鑑定にかける条件で手に入れたこのパター。結果、米国での鑑定により正真正銘の本物と証明され、保証書とともに戻ってきました。その喜びは、冒険して得たものならではの特別な感覚を味わわせてくれることでしょう。

　高騰するキャメロン市場の中で、こうしたスペシャルなパターを手に入れることは一種の挑戦ともいえるかもしれません。しかし、この挑戦には普通では得られない喜びが待っているのです。

　キャメロンファンとして、このパターの逸話を語り合うこと自体がまた楽しみのひとつですね。次回はどんなレアアイテムが登場するのか、期待が高まります！