藤田さいき救急搬送→コース復帰で泣きながら謝罪
感動と熱闘の最終日:藤田さいき選手の奮闘記
国内女子プロゴルフ第8戦「ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ」で、39歳の藤田さいき選手は7アンダーで韓国の申ジエ選手と並び、プレーオフの末惜しくも敗北しました。しかし、彼女のプレーは多くの人々の心を打ちました。
藤田選手は大会期間中、39度の高熱に苦しみながらも薬で体調を整え出場。最終日には2バーディー、3ボギー、1ダブルボギーの「75」を記録し、申ジエ選手との激闘を繰り広げました。試合後、藤田選手は救急搬送されるも、コースに戻り取材に応じました。
取材では、「体調は万全ではなかったが、ゴルフが好きだから戦い続けた」と語り、優勝した申ジエ選手を称賛。試合後に涙を流し、「終わった安心感と無事に戻れたことに感謝している」と心情を明かしました。
藤田選手の闘志とスポーツマンシップに、多くの感動が集まりました。この試合は、彼女にとってもファンにとっても忘れられない一日となったことでしょう。
