ルーキー都玲華、名キャディーとの絆で鬼のピンチを乗り越える

　国内女子プロゴルフのメジャー初戦「ワールドレディス サロンパスカップ」3日目、ルーキーの都玲華選手が2バーディー、2ボギーのイーブンパー「72」でラウンドし、通算2アンダーの9位タイにつけました。
　
　難コースの攻略に向け、キャディーの清水重憲氏と入念に戦略を練りながらプレー。ピン位置の厳しい場面でも冷静さを保ち、ミスを最小限に抑えました。清水氏の「仕方ないからいいよ」という言葉に支えられ、気負わずプレーできたことも大きかったようです。

　4日間大会という新たな経験の中で成長を実感しつつ、目標は今季初のトップ10入り。リランキング突破を視野に、最終日も落とさずスコアを伸ばし、一歩でも上を目指します。大勢のギャラリーの前で、さらなる飛躍を遂げることができるのか——期待が高まります！