人気再燃中!長尺パターの真実に迫る

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人気再燃中!長尺パターの真実に迫る

長尺パターが再注目!そのメリットとは?

 近年、オデッセイの「SQUARE 2 SQUARE」シリーズやL.A.B GOLFの「MEZZ.1」などの長尺モデルが完売するほど人気を集めています。米ツアーでルーカス・グローバーやウィル・ザラトリスらが使用し、注目を浴びたことも人気再燃の理由の一つです。そんな長尺パターのメリットについて、ゴルフフィールズユニオンの小倉勇人店長に話を聞きました。

振り子のようなストロークで安定感抜群
 長尺パター最大のメリットは、振り子のような自然なストロークができること。クラブ全体が重く、テークバックで持ち上げるだけで自重で安定した動きになるため、方向性や距離感が非常に安定します。さらに、トルクフリー構造のヘッドとの相性も良く、狙った方向へ正確に打ち出すことが可能になります。

アドレス時のメリットも多数
 長尺パターはグリップエンドを支点として振れるため、手先の不要な動きを排除でき、ミスヒットのリスクを軽減します。また、パターが長い分前傾が浅くなり、ラインを上から見ることができるため、構えた際のイメージのズレが少なくなります。さらに、腰への負担も減るため、腰痛持ちのゴルファーにもおすすめです。

PGAツアーでも人気!今後の展開に注目
 小倉店長は、「自分で打つというよりも、クラブが自然に動いてくれる」と語り、特に高速グリーンでは大きな武器になると評価しています。PGAのプロが好んで使用する理由も納得です。唯一の“弱点”はその見た目による先入観ですが、近年の長尺モデルの人気から、今後さらに多くのメーカーが参入し、一般ゴルファーにも広がっていく可能性があります。

 今後の長尺パター市場の動向に注目しつつ、自分のプレースタイルに合うかどうか、試してみる価値がありそうですね!

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