岡本綾子の集中力すごすぎｗｗｗ瞳に炎が見えたｗｗｗ

　「生涯現役」を掲げるゴルフ界のレジェンド、岡本綾子さん。そのプレースタイルで圧倒的な強さを感じたのは、集中力の迫力だった。

　彼女は「クラブを持った瞬間に集中するのが理想」と語り、試合中もその姿勢を貫いていた。次のショットが遅れる場面でもクラブをバッグから抜かず、握った瞬間に研ぎ澄まされた集中力を発揮。試合の合間にはリラックスし、キャディーや同伴プレーヤーとの雑談を楽しむなど、メリハリを大切にしていた。

　ある夏の大会では濃霧でプレーが中断すると、「今日、あのレストラン予約できる？」と周囲を驚かせる場面も。それでも試合に戻ると「残りホールを頑張ろう！」と切り替え、見事なプレーを披露。

　特に2001年の日本女子オープンでは、異常なほど硬いグリーンに苦しめられた。しかし、ピンを外れたバーディーパットが花道まで流された際、彼女の瞳には“炎”が宿っていた。次のショットでウェッジを使い、カップへ放り込むチップインパーを決めた瞬間は、まさに圧巻だった。

　勝負どころでの集中力、冷静な判断、そして大胆な決断。岡本綾子の流儀は、まさにゴルフ界の女王にふさわしいものだった。