カウボーイ・シンゴ再び 片山晋呉が米シニアメジャーデビューへ「どこまでやれるか楽しみ」

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カウボーイ・シンゴ再び 片山晋呉が米シニアメジャーデビューへ「どこまでやれるか楽しみ」

片山晋呉、シニアの新たな挑戦!夢の海外メジャーへ向けて準備万端

 4日に開催された男子プロゴルフツアー「中日クラウンズ」最終日(名古屋ゴルフ倶楽部 和合コース)で、ツアー通算31勝を誇る片山晋呉選手(52)がトータル1オーバー、29位タイでフィニッシュしました。シニアツアーでの活躍を重ね、次なる舞台は念願の海外シニアメジャー「全米プロシニア」(5月22〜25日、米国メリーランド州コングレッショナルCC)へ。

国内シニアでの躍進がメジャー出場への鍵に
 片山選手は2023年のシニアツアーに本格参戦し、試合を重ねる中でシニアならではの戦い方を学びました。昨年はシニア初優勝を果たし、賞金ランキング2位に入る快進撃を見せ、ついに「全米プロシニア」「全米シニアオープン」「全英シニアオープン」の出場権を獲得しました。

 16年前、「50歳になったらシニアで世界一になりたい」と語っていた片山選手。その夢を叶える第一歩を踏み出し、いよいよ海外メジャーの舞台へ挑みます。

ギアの探求心は衰えず、新たな工夫も
 片山選手のギアへのこだわりは相変わらず。昨年は8番アイアンの代わりにユーティリティを導入するなど、シニア向けの調整を進めてきました。今年は40グラム台のドライバーシャフトをテストするなど、飛距離アップを狙った試行錯誤を続けています。

 さらに、ファンにとって懐かしいテンガロンハットの着用機会も増えているとのこと。海外では「カウボーイ・シンゴ」として親しまれてきた片山選手のスタイルが、再び注目を集めそうです。

世界の舞台へ!片山晋呉の挑戦は続く
 「この何年かはずっとそこ(海外シニアメジャー)を目指してきた。ようやく行けるし、どれだけ自分が戦えるか楽しみ」と語る片山選手。長年の夢だった世界の舞台でどんなプレーを見せるのか、期待が高まります。

 シニアゴルフの新たな扉を開く片山選手の挑戦。彼が世界一を目指す旅の始まりを、これからも応援していきたいですね!

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