どんな技術が詰め込まれているのか楽しみですね。
原口あきまさ、新作だらけのJGFでまさかのクラブに注目!
ボールもやはりD党!?【ギア探キリヌキ】
ザ・アベレージゴルファーのものまね芸人・原口あきまさが「合うギア」を探すギアバラエティ番組「ギア探」から“クラブ”の部分をキリヌキでお届け!
今年、4度目のジャパンゴルフフェア(以下、JGF)を訪問した、ALBA TVの人気ギア番組「ギア探」。MCを務める原口あきまさは、ヘッドスピード40m/sでスライサーというアベレージゴルファーの代表だが、今年の恒例の“新作・見本市”であるJGFで何に注目したのだろう?
「今年はシャフトに注目してます!」と、朝から意気込む原口。この発言に進行役の秋山真凛も「4回目だけあって玄人になってきましたね~」と驚く。同じく指南役を務める鶴原弘高も「やっとシャフトの重要性に気づきましたか!」と、原口の目線の進化に目を細める。
早速フジクラのブースに直行し新作1Wシャフトを試打する熱の入れよう。原口の興味にウソはなさそうだ。詳しくは本編の動画を観ていただきたいが、JGFと言えば、新作クラブの見本市。原口さん、ク、クラブは……? と、思ったら、愛用する『ゼクシオリバウンドドライブ2』ボールのキャラを見つけ、吸い込まれるようにダンロップのブースへ。
安田彩乃に絡むメンバー。原口はアイアンに悩み!?
メンバーを待ち受けていたのは、契約プロの安田彩乃。すかさず絡んだ3人は「あれっ、スリクソンのイメージでしたけど、ゼクシオなんですか?」とギア談義に突入。「はい、ずーっと私は『ゼクシオ』を使ってきて、つかまる安心感から『ゼクシオ13』ドライバーなんです」と安田。
コース試打編はこちら▶▶▶原口あきまさ歓喜!『ゼクシオ13』『ゼクシオ エックス』ドライバーを3人試打!【ギア探キリヌキ】
原口も以前の『ゼクシオ』のデビュー時を思い出し、「オレも『ゼクシオ13』が良かった記憶が!」と、ゼクシオ談義に花が咲く。秋山や鶴原もコースで『ゼクシオエックス』『ゼクシオ13』をチェック済みにて納得だが、安田にアイアンは?と聞くと、「ゼクシオ『X』も『13』も打ったことがありますよ!」と安田。
「アイアンの『ゼクシオエックス』は、『スリクソンもいいけどゼクシオと悩んでる』みたいなアスリートの方にオススメです。『ゼクシオ13』アイアンの方は、ヘッドがポーンと前に出て走ってくれる感じがするので、ヘッドの重みを感じながら振れるアイアンだなって。カンタンですし、すごく球も上がるのでオススメですし、いいなぁ~と思いました」(安田)
実は、アイアンで球が上がらず悩む原口。『ゼクシオ13』アイアンの安田のコメントに「ほう!」と大声で相槌。「ボクらも打ったけどカンタンでしたね~」と鶴原・秋山が応じると「意見がプロと同じで安心しました」と原口も合わせる。内心、相当気になっている様子だが、その特徴をおさらいしておこう。
アイアンもリバウンドフレーム
ヘッドスピード40m/sの原口の悩みは、ミドルアイアンの球が低いことだが、『ゼクシオ13』アイアンは、徹底的に余剰重量を生み出すことで、5I~7Iにタングステンニッケルウェイトを配置。チタンフェース・4ピース複合構造で低重心化し、打ち出しを上げてヘッドスピードが遅い人も高く打ち出せる。
また、原口が愛用する同社のボール『ゼクシオリバウンドドライブ2』と、基本設計がクラブにも共通するのも、注目したいポイント。ダンロップは昔から【インピーダンスマッチング理論】と呼ぶ、物体同士の固有振動数を合わせると最も反発効率が上がる理論を提唱・研究するメーカー。
近年ドライバーもアイアンも、全てのクラブに【リバウンドフレーム】と呼ぶ、硬・柔・硬と、たわみゾーンとたわまないゾーンを幾重にはさむことで初速効率を高めている。『ゼクシオ13』アイアンにも、上記のフレックスゾーンを設けることで、高打ち出し・高初速を実現するのだ。
前回、デビュー時のゼクシオ試打の回は、コースでドライバーの性能チェックがメインで時間がなかったが、改めて『ゼクシオ13』アイアンをメモした原口。安田と別れ、次のブースに向かおうとして別の展示に目がクギヅケに……。何やら、パンチのあるヴィジュアルの展示を発見する。
それが、新作ボール『スリクソンXmaX』の、腕をX字に組んだ奇抜なキービジュアルだ。「新作ボールがある」と促す鶴原に、「えぇ~~、オレ、ボールは浮気したくないんだけどなぁ~~」とフリなのか本音なのか、どちらともつかない反応をする原口だが、ビジュアルと同じポーズで高田純次さんのモノマネを披露。やはり、フリだった。
「飛距離MAXで、飛距離重視設計なんですけど、今回はちょっと柔らかさも感じられる。柔らかいフィーリングなのに、初速が出るよというボール」と鶴原が『スリクソンXmaX』の説明をすると、原口は「説明を聞くと、ちょっと使ってみたくはなりますよね」と言う。
今作『スリクソンXmaX』は、昨年末に「謎のNewボール、モニターキャンペーン」として、400人のアマチュアがテストして「マイボールより飛ぶ」と答えた人が7割との実績を持つ。柔らかいのに高反発・高初速を出せる【エックスマックス・コア】が特徴で【リバウンドドライブ】とは違う飛距離MAX設計だ。
原口は「でも、『ゼクシオリバウンドドライブ2』から浮気したくないからなぁ~」と同社の関係者をチラチラ見ながら尻込みすると、秋山から「コースで試せる機会を頂けるそうです」となだめる。すると、一転して「なるほど、まだ打ってないけど、良いボールです!」と、テキトー発言をぶちカマす原口……。
今後、自身でも番組でもコースで試す予定だが、はたしてエースの『ゼクシオリバウンドドライブ2』から、『スリクソンXmaX』へ交代してしまうのか!?最後に、同社員から『Xポーズ』を求められ、「ダンロップさん、変わった社員多すぎますよ!」と、欲しがりな対応をイジりつつも喜ぶ原口だった。
✦撮影/山代厚男
✦取材協力/ダンロップスポーツ