佐久間朱莉が語るドンペリの苦悩とゴルフでの挑戦

勝利の美酒ドンペリ！佐久間朱莉が師匠との祝勝会で味わったほろ苦い瞬間

　「KKT杯バンテリンレディス」でプロ初優勝を飾った佐久間朱莉選手（22、大東建託）が、師匠・尾崎将司さん（78）との祝勝会で特別なひとときを過ごしました。会のハイライトとなったのは、3年前に佐久間選手が「私が勝ったときに開けてください」と贈ったシャンパン、「ドンペリニヨン」での乾杯です。

　待望の優勝を果たし、「ようやくドンペリを開ける日が来た」と感慨深く語る佐久間選手。しかしながら、あまりお酒が得意でない彼女にとって、その味は少し苦く感じられたようです。「正直おいしくはなかったけど、開けられたことが本当にうれしかった」と振り返ります。一方の尾崎さんは満足そうに美酒を楽しみ、師匠と弟子の絆を象徴する瞬間が生まれました。

　さらに、この特別な祝福は佐久間選手に新たな意欲をもたらしました。「ジャンボさんのおかげで成長できた。もっと勝ってすぐに報告に行きたい」と、彼女の瞳には次なる挑戦への炎が灯っています。

　連続優勝を狙い、パナソニックオープンレディースに挑む佐久間選手。その背中にはドンペリの思い出と、師匠からの教えが力強く支えています。彼女の次なる一歩に、ゴルフ界の期待が集まります！