ショートしがちな『ウェッジのフルショット』は“左手一本打ち”で芯に当たる!
ウェッジのフルショット克服法
今野康晴が教える練習術
今野康晴が教える練習術
ゴルフアマチュアの多くが直面する課題、それはウェッジのフルショット。ロフト角の影響でミスをしやすく、特にヘッドがボールの下をくぐるショートや刃から当たるトップのミスが頻発します。このような悩みを解決するため、ツアー通算7勝を誇るプロゴルファー・今野康晴が教える練習法に注目してみましょう。
ウェッジの上達ポイント:左手一本打ち
今野康晴によると、ウェッジで芯を捉えるためには「手元とヘッドの関係性を崩さないように体を回す」ことが重要。特にオススメなのは、左手一本で打つ練習です。腕でボールを上げようとするのではなく、左肩をしっかり回すことで体の動きと手元の動きを同調させ、手打ちのクセを矯正します。
最初はキャリー20ヤードの短い振り幅から始めることで、より効果的に基礎を習得できます。また、フォロースルーでは打った後にお腹を目標に向けることで、手打ちを防ぎつつ飛距離を安定させることが可能です。
実践的な練習と成果
左手一本で短い距離ならしっかり飛ばせますが、40ヤード以上の距離では体を使うことが必須。練習を重ねることで、キャリーで50ヤードの距離を目指せるようになります。この練習法を通じて、ウェッジのフルショットを苦手から得意に変える道が開けるでしょう。
