米女子ゴルフ・岩井明愛、1打及ばず2位…でも、来季のシード獲得へ大きなステップ

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米女子ゴルフ・岩井明愛、1打及ばず2位…でも、来季のシード獲得へ大きなステップ

岩井明愛が米女子ツアーで惜しくも2位、次のステージへ前向きに挑戦

 米女子ツアーのJMイーグルLA選手権で、岩井明愛選手が最終18番パー4でプレーオフ進出をかけたパーパットを逃し、スウェーデンのイングリッド・リンドブラト選手に1打差で惜しくも2位に終わりました。ルーキーシーズンで2度目の2位となり、悔しい結果となりましたが、今大会で得た経験は次のステップにつながる重要なものとなりました。

 今大会で岩井選手は320ポイントを獲得し、年間ポイントランキングで114位から23位へ急上昇。これにより、今季の「ポイント上位80位」のカテゴリー入りが確実となり、メジャー大会や少人数大会への出場、さらには来季のシード獲得への道が開かれました。また、最終日には世界ランキング1位のネリー・コルダ選手やメジャーチャンピオンたちを抑える活躍を見せ、米国内でその存在を強く印象付けました。

 岩井選手自身は「負けたけれど今週得た自信は大きい」とコメントし、前向きな姿勢を貫いています。彼女の活躍は、今季参戦している日本勢にも大きな刺激を与えることでしょう。畑岡奈紗選手が最終日で63をマークし、山下美夢有選手が66で3位に入るなど、日本勢全体のパフォーマンスも注目を集めています。

 次週はいよいよメジャー初戦のシェブロン選手権が開催されます。岩井選手をはじめとする日本勢のさらなる活躍に期待が高まる中、ゴルフ界の新たなドラマが展開されることでしょう。

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