佐久間朱莉が涙の初優勝 尾崎将司の〝2番弟子〟がついに…2位の壁を打ち破る

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佐久間朱莉が涙の初優勝 尾崎将司の〝2番弟子〟がついに…2位の壁を打ち破る

初優勝の歓喜!佐久間朱莉、プロ5年目の壁を超える

 4月20日、熊本県熊本空港カントリークラブで行われた「KKT杯バンテリンレディス」最終日。佐久間朱莉選手(大東建託所属、22歳)が、プロ5年目にしてツアー初優勝を達成しました。67のスコアでノーボギーの完璧なプレーを見せ、通算11アンダーで逆転勝利を手にしました。この大会は、5年連続で初優勝者を輩出するというドラマを続けています。

 最終18番ホールでウイニングパットを沈め、両手を高々と突き上げた佐久間選手。その目からは自然と涙が溢れ出しました。「やっと勝てた。本当に幸せです」と語るその表情から、これまでの苦労と達成感が滲み出ていました。

 地元の大里桃子選手(伊藤園所属、26歳)は2打差の2位に健闘し、3位には小林夢果選手(ヨコハマタイヤジャパン所属、21歳)が続きました。前日首位スタートの堀琴音選手(ダイセル所属、29歳)は4位という悔しい結果となりました。

 佐久間選手はこれまで2位を4度経験し、最終日で涙を飲むことも少なくありませんでした。しかし、ロリー・マキロイの「夢はかなう」という言葉に勇気をもらい、自らを信じたプレーで見事勝利を掴みました。

 「ジャンボ」尾崎将司氏に弟子入りし、その教えを胸に刻んできた佐久間選手。長い努力の末、ついに大きな壁を超えました。未来のさらなる躍進が楽しみです!

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