岩井明愛がツインズパワーで初優勝王手　双子の妹千怜と初同組で２日連続イーグルなど絶好調

　米女子ゴルフツアー「JMイーグルLA選手権」で、日本のルーキー岩井明愛選手（Honda）が通算17アンダーで首位に立ち、ツアー初優勝に向けて期待が高まっています。彼女の戦いをさらに特別なものにしたのは、双子の妹・岩井千怜選手との共演です。

　最終日前日にあたる第3日、姉妹は同組でプレーし、“ツインズパワー”を発揮。明愛選手は1イーグル、6バーディーの64で堂々と首位浮上。一方、千怜選手も後半の12、16、17番ホールでバーディーを奪い、互いに刺激し合うプレーを披露しました。

　特に明愛選手は、1番ホールで見事なイーグルを記録。前日に続く2日連続のイーグル達成に、「初めての経験で驚いたし、最高に嬉しい！」と語り、自信を深めました。

　姉妹はホールアウト後のインタビューでも息ぴったり。「楽しかった！」と語る明愛選手に、「双子を知ってくれた方が増えたのが嬉しい」と千怜選手。コースではアメリカ人の双子の子どもが応援する場面もあり、絆の強さを感じさせる一日でした。

　明日迎える最終日、明愛選手は自分のプレーに集中し、「攻める気持ち」で初優勝を目指します。妹との競り合いも熱く、彼女たちの挑戦が注目を集めています。この姉妹の快進撃を応援したいですね！