シニアツアー初の“ピンマイク装着”プレー　プロ33年目・藤田寛之らは何を話した？

　神奈川県の箱根カントリー倶楽部で開催された「ノジマチャンピオンカップ箱根 シニアプロゴルフトーナメント」の最終日。藤田寛之選手（米シニアツアー参戦中）がホストプロとしてトータル1アンダーの9位タイという結果で、その役割を見事に果たしました。

　注目を集めたのは、今大会初の試みとして選手たちに装着されたピンマイク。試合中の生の声を届けるこの企画は、観るゴルフをさらにエンタメ性豊かなものにしました。特に最終ラウンドでは、藤田選手を含む6名がバックナインでピンマイクを着用。藤田選手自身も「芯に当たらない」などのボヤキを楽し気に披露しつつ、15番からの4ホールで3バーディを決める集中力を見せました。

　横田真一選手も一時は首位に1打差まで迫る快進撃。YouTubeでもおなじみの軽快なトークは試合中にも発揮され、観客を沸かせました。一方でスコアを落とした選手たちもそれぞれの感想を述べ、「リアルな声」を楽しむ新しいゴルフ観戦の形が実現しました。

　“技”が際立つシニアツアーに新たな魅力を加えた今回の放送内容。放送はBS-TBSで夜9時から。熟練プレーと生のトークが融合する瞬間をぜひお見逃しなく！