マスターズ開幕前に松山英樹ら歴代王者による恒例の食事会　英紙「比較的控えめなメニュー」

　ゴルフ界最大の注目イベント、今季メジャー第1戦「マスターズ・トーナメント」が、米ジョージア州オーガスタ・ナショナルGCで10日に開幕します。大会を前に、歴代優勝者だけが参加できる伝統行事「チャンピオンズディナー」が現地で行われました。

　昨年の優勝者でホストを務めたスコッティ・シェフラー選手（28）は、チーズバーガースライダーやテキサス風チリなどの控えめなメニューを提供。一方で、2021年にホストを務めた松山英樹選手（33）の豪華な和風メニューとの対比が話題になりました。

　松山選手は今大会で4年ぶり2度目の優勝を目指し、歴代王者たちとの集合写真でその存在感を見せています。1952年に始まったこの食事会は、ゴルフ界でも特別な歴史を持つ行事として知られています。

　歴代王者たちの交流やエピソードが語られるチャンピオンズディナーは、マスターズの醍醐味の一つ。今年のトーナメントでも、選手たちがどのような名勝負を見せるのか期待が高まっています。