石川遼 国内開幕戦を前に「技術的にはかなり良くなっている」 2年ぶり投入の60度ウェッジにも自信
石川遼、プロ18年目の新たな挑戦。東建ホームメイトカップで今季開幕へ準備万端
男子プロゴルフツアーの開幕戦「東建ホームメイトカップ」に向け、ツアー20勝を誇る石川遼選手(カシオ)が最終調整を行い、万全の状態で挑む心境を語りました。「いい準備ができたオフを過ごし、技術だけでなくメンタリティーもより強化する1年にしたい」と意欲を見せています。
3月にはニュージーランド・オープンへの参戦や合宿を通じて技術向上に手応えを感じた石川選手。昨シーズンは2勝を挙げ賞金ランク7位と好成績を収め、自信を深めています。今季は2年前に使用していた60度ウェッジを再投入し、ショートサイドからのアプローチ精度向上に注力。練習を重ね、距離感を体に染みこませる努力を続けています。
石川選手にとってこの大会は5年連続11回目の出場となり、デビュー戦で5位に入った思い出深い舞台です。「やるべきことを全てやり切ったと思えるスタートを切りたい」と強い決意を胸に、開幕戦に挑む石川選手の活躍が期待されます。
