練習不足で苦戦していても大目に見てあげるべき!? 早めにコースデビューした方がゴルフを続ける割合は増える?
ゴルフは「見るスポーツ」よりも「やるスポーツ」:その楽しさを実感するために
ゴルフはサッカーや野球と比べて、見るよりも自分でプレーすることに醍醐味があるスポーツと言えます。その背景には、自分のショットが成功したときの達成感や、自然の中で味わう気持ち良さがあります。
3月7日から9日まで開催された「第59回ジャパンゴルフフェア(JGF)」でもその傾向が見られました。JGFは国内最大級のゴルフイベントで、200社以上のゴルフ関連企業が出展し、幅広いゴルフファンを魅了しています。かつてはスーツ姿の来場者が多かったこのイベントも、近年は若い世代が増え、ユーチューバーが動画撮影する様子も見られました。
筆者がゴルフフェアで出展者に聞いたところ、「見るよりも出るほうが面白い」との声がありました。この言葉は、ゴルフそのものにも通じるかもしれません。プロトーナメントの観戦も楽しいですが、自分でプレーすることで、成功の喜びや達成感を味わえるのがゴルフの最大の魅力です。
最近では初心者が早くコースデビューを経験することでゴルフを続けるきっかけになるという考え方が広がっています。これによりプレーの進行が遅くなることもありますが、ゴルフの楽しさを実感する重要なプロセスといえるでしょう。
ゴルフ未経験者には「ゴルフの面白さ」を体験してみることをお勧めしたいです。その魅力に触れることで、このスポーツの奥深さを感じられるかもしれません。
