珍しい30代と40代の最終組決戦　3人の中で最年少37歳の穴井詩「なかなかないのでちょっとうれしい」

　静岡県の葛城ゴルフ倶楽部で行われている「ヤマハ・レディース葛城」は、23年大会覇者・穴井詩選手（37）が5バーディー、ノーボギーの67という素晴らしいプレーを披露し、通算11アンダーで単独首位に立ちました。一打差で藤田さいき選手が2位に続き、全美貞選手（42）、木村彩子選手、小林光希選手の3名が通算9アンダーで3位タイとなっています。

　前週優勝した工藤遥加選手はこの日はスコアを落とし、通算2アンダーの28位に後退。一方、最終日の最終組では穴井選手（37）、藤田選手（39）、全選手（42）という30代・40代のベテラン勢が注目を集めています。若手が注目されがちな近年の女子ツアーで、「最年少」となった穴井選手は新鮮さを楽しみつつも、優勝への意気込みを語っています。

　この白熱したベテラン勢の戦いに、観客の期待もますます高まっています。果たして誰が優勝をつかむのか、注目です！