レッスンプロの資格が無くてもスクールは開ける！ でも、信頼して大丈夫？

　ゴルフ初心者が通うスクールには、“レッスンプロ”や“コーチ”と呼ばれる指導者がいます。一般的には専門資格を持つ人が運営しているイメージがありますが、実際には資格なしでもスクールを開くことが可能です。

　指導者である三浦辰施氏によれば、ゴルフスクールは「習い事」に分類されるため、資格保有の義務はありません。有資格者が運営するスクールも多数存在しますが、資格を持たない指導者でも人気を集めているケースは多々あるのです。重要なのは、指導方法や目的に合ったレッスン内容であり、資格の有無にこだわらず自分に合ったスクールを選ぶことが成功への鍵です。

　また、指導者には生徒への親身な対応とスイングの的確な分析が求められます。加えて、「自分のポリシーや理論」を明確に伝える能力や経緯が重要とのこと。これらの要素がスクール選びの際の判断材料となるでしょう。

　なお、PGAティーチングプロの資格取得には厳しい試験や講習が必要で、最低でも4年かかり、費用も100万円以上になるそうです。しかし、資格がない指導者でも優れた指導力や独自の理論を持つ人は少なくありません。

　ゴルフスクールを選ぶ際には資格だけで判断せず、指導方法やポリシーが自分に合うかどうかを重視しましょう。