強風はお手の物? 古江彩佳は米本土初勝利なるか…「少しは気合いを入れないと」
古江彩佳、フォード選手権最終日を首位と3打差で迎える!
フォード選手権3日目(アリゾナ州ワールウインドGC)では、古江彩佳選手が8バーディ・3ボギーの「67」を記録し、トータル15アンダーで最終日へ挑むことになりました。4打差6位からのスタートだった古江選手は、力強いプレーでリーダーボード上位に浮上。
振り返れば「たくさんバーディを獲れたのは良かったけれど、池に2回入れてしまったのは悔しい」とのこと。3番と14番では池ポチャが原因でボギーとなりましたが、大きなダメージを回避しつつ、「まずはボギーで抑えられて良かった」と自己評価しています。
初日から一貫して安定感を見せ、風が強まる難しいコンディションでも60台を並べ続けている古江選手。「(風は)嫌いじゃないし、自信を持ってプレーできている」と語り、キャディの協力にも支えられながら、スコアをまとめています。
米ツアーでは2勝を挙げるものの、米本土での勝利はまだなく、今回はそれを目指す重要な大会となります。「気合いを入れて目の前のことに集中したい」と意気込む彼女。昨年のメジャー大会以来となるツアー3勝目が目前に迫っています。
世界ランク7位の実力者として、強豪が集うフィールドの中でも力強いプレーを続ける古江選手。最終日ではバーディを積み重ね、さらなる追い上げを図ります。彼女の戦いから目が離せません!
