吉田優利が“9打差圧勝”で得た手応えと米女子ツアーへの不安 「まだアメリカで勝つ想像はできていないけれど…」
吉田優利、地元で圧巻の国内ツアー4勝目を達成
国内女子ツアーの第2戦「Vポイント×SMBC レディス」で、吉田優利選手が2位に9打差をつける圧勝でツアー通算4勝目を挙げました。地元・千葉県での勝利となり、多くの注目を浴びる中でのプレーは「SNSに溢れる期待がプレッシャーに変わった」と語りつつも、そのプレッシャーを克服し安定したゴルフを披露しました。
大会最終日は、強い緊張感の中でスタート。しかし、序盤からバーディーを量産し、一部ミスを挟みつつもリードを堅実に広げるプレーで勝利を手にしました。「これまでの優勝は勢いに助けられた部分もありましたが、今回は自分のゴルフを実現できた」と振り返りました。
現在、吉田選手は主戦場である米ツアーに挑戦中。環境の変化や技術向上の課題を痛感しつつも、「楽観的な考え方が一番の変化」と語り、さらなる成長を目指しています。「今年は米ツアーでシードを取り、上位に食らいつきたい」と意気込む彼女の挑戦は続きます。
