『古江彩佳7位、岩井千怜が10位で週末へ 「66」の渋野日向子は17位』
古江選手は1番でバーディー発進しましたが、2番から連続バーディーでスコアを落としました。しかし、7番のパー5で流れを変えました。5Uでの2打目をグリーン手前まで運ぶと、3打目をピンに当てて沈めるチップインイーグルを奪いました。続く8番と9番も連続バーディー。後半は11番でボギーを叩きましたが、最後の18番をバーディーで締めくくりました。
古江選手は中継局WOWOWのインタビューで7番の絶妙なイーグルについて、「ラフからで止まりそうにない難しいところだったが、うまくピンにまっすぐ行っててガツンと入ってくれてラッキーだった」と振り返り、「イーグルのおかげで良い流れで前半をアンダーで終わることができた」と語りました。後半はチャンスをつくれない時間が続いたが、「アプローチで難しいのも多々あったが、うまく寄せることができて、最後もバーディーを取れた」と小技で粘りを見せました。今季は開幕戦から2試合連続4位と好調であり、目標のパリ五輪切符のためにも序盤での1勝を目指しています。首位とは2打差で迎える週末に向けて、「うまく集中して、しっかり暑さ対策をしながら頑張りたい」と意欲を示しています。