ヒールを浮かせて赤道を打つ!? 3年連続シード獲得・勝俣陵が実践する基本のコロがしテクニック
「ミスを防ぐアプローチ術」勝俣陵プロ直伝!グリーン周りの攻略ポイントとは?
グリーン周りから2打以内でカップインを目指したいのに、チャックリやトップでスコアを崩してしまう。そんなもったいないミスを防ぐために、ツアープロの勝俣陵選手が教えるアプローチ術をご紹介します。
まず、使用するクラブは52度前後のAW。重要なのは「コロがせる状況かどうか」を考えること。コロがしは最もミスが出にくく、チップインの可能性も高まります。その際、以下のポイントを意識しましょう:
スタンスは両足のつま先を正面より左に向けて構える。これによりフォローが出しやすく、目標方向にボールをコロがしやすくなります。
ハンドアップ気味でヒールを浮かせたアドレスが重要。クラブを短く持つことで地面に刺さりにくくなり、ミスを軽減します。
ヒジを曲げず、グリップエンドを常に体に向ける意識でスイングすることで、クラブと体が一体化し、打点が安定します。
さらに、インパクトの際にはボールの赤道よりやや下を狙う意識を持ちましょう。完璧に刃を入れる必要はなく、トップ気味に当たっても結果的にグリーンに残る可能性が高いので、スコアが崩れにくくなります。
勝俣プロのアドバイスを取り入れ、安定感のあるアプローチでグリーン周りのミスを減らしましょう!
