女子ツアー開幕戦の翌週はなぜ空き週になった？ フジテレビのトラブルで４月の１試合も中止に

　例年通り、国内女子ツアーは「ダイキンオーキッドレディス」で開幕しました。今年の開幕戦では、エントリーミスで米ツアー出場を逃した岩井千怜が優勝し、昨年に続いて大会連覇を果たしました。

ツアーの変化
　昨年よりも試合数が減少し、「明治安田レディス ヨコハマタイヤゴルフトーナメント」と「フジサンケイレディス」の2試合が消えました。特に「フジサンケイレディス」は、主催者のトラブルによりシーズン開幕前週に中止が発表されました。

新規大会と今後の展望
　7月には「明治安田生命レディス」が新たに開催され、JLPGAは27年から全試合を自分たちの主催にする意向を示しています。この動きにより、42回続いた歴史ある大会が失われることになりました。

　下部のステップ・アップ・ツアーは昨年より1試合増え、25試合が予定されています。開幕戦は中国での「Mitsubishi Electric Automation Women’s Open」となり、日本以外での試合開催の可能性も示唆されています。

今後のシーズンがどのように展開していくのか、注目が集まります。