日本勢の強敵! 10代で米ツアー2勝の“天才”タイ女子選手 安定度No.1の秘訣“誰でも真似られる”習慣とは?

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日本勢の強敵! 10代で米ツアー2勝の“天才”タイ女子選手 安定度No.1の秘訣“誰でも真似られる”習慣とは?

石井忍氏、好調を維持するジーノ・ティティクルを分析

 多くのツアープロのコーチとして活躍する石井忍氏が、選手やプレーの特徴を独自の視点で分析します。今回は「ホンダLPGAタイランド」で3位、「HSBC女子世界選手権」で2位と絶好調のジーノ・ティティクル選手に注目しました。

安定感抜群で絶好調のティティクル
 今シーズンの米女子ツアーには多くの日本勢が参戦し、注目度が高まっています。タイ出身のジーノ・ティティクル選手は、タイで開催された「ホンダLPGAタイランド」で3位、シンガポールでの「HSBC女子世界選手権」では2位タイと好成績を維持しています。

 また、2月末には欧州女子ツアー「PIFサウジ・レディス・インターナショナル」で2位に4打差をつけて圧勝。昨シーズンも米女子ツアー最終戦「CMEグルーブツアー選手権」で優勝し、通算4勝目を飾りました。

ショットの安定感が最大の武器
 ティティクル選手の最大の武器はショットの安定感です。昨シーズンのパーオン率は77.2%で1位を獲得。ドライビングディスタンスも266.95ヤードで31位ながら、飛距離と方向性を兼ね備えています。

振り切る習慣がリズムの乱れを防ぐ
 ティティクル選手のスイングの特徴は、常にしっかりとフィニッシュをとっていることです。ミスショットでも振り切ることで、リズムの乱れがなくなり、スイングの再現性が高まります。

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