「全然バーディー取れない」 小祝さくらの開幕戦は「+10」で終戦… まさかの“90位”で予選通過に遠く及ばず
小祝さくら、無念の予選落ち – ダイキンオーキッドレディス第2日
国内女子ツアーの開幕戦「ダイキンオーキッドレディス」は2日目を迎え、小祝さくら選手(22、ホンダ)は初日82位タイからの巻き返しを狙いましたが、スコアをさらに落として無念の予選落ちとなりました。
小祝選手は、竹田麗央選手、山下美夢有選手、岩井姉妹らが米ツアーに主戦場を移したこともあり、新女王の最有力候補とされていました。しかし、初日は7オーバーの82位タイと大きく出遅れ、巻き返しが至上命題となった2日目も、インスタートで前半に3つのボギーを叩き、スコアを伸ばせませんでした。
「ビッグスコアを出すつもりで後半に入ったが、結局75で、バーディーを一つも奪えず10オーバーの90位タイで予選を通過することができませんでした」と、悔しさをにじませて1日を振り返る小祝選手。ショットの調子は悪くなかったものの、「かみ合わなかったです。そういう時もある」と自らを納得させました。
シーズン初戦は思わぬ船出となりましたが、まだまだ先は長い。小祝選手は、21日開幕の「Vポイント×SMBCレディス」に出場予定です。「始まったばかりなので、ここから調子を上げられるように調整するのみです」と、前を向いてコースを後にしました。
