『カギは「水のジャッジ」 古江彩佳は首位と7差から3差に詰めて最終日』

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『カギは「水のジャッジ」 古江彩佳は首位と7差から3差に詰めて最終日』

フォード選手権 presented by KCC 3日目

 平均で風速10m/s以上の風が吹き荒れたムービングデーは、「練習したことがない」一打で持ちこたえた。古江彩佳の前半5番(パー5)の3打目はグリーン左のバンカーの縁から。左ひざを折って芝の上に正座するように腰を下ろし、右足は伸ばして砂の中に。クラブを懸命に振ってグリーンエッジまで球をかき出すと、4打目をウェッジで寄せてパーを拾った。
  風の土曜日の次は、寒さと雨の日曜日が待つ。この日、28℃まで上がった気温は最終日、最高で17℃の予報。降水確率も75%と高い。「水のジャッジをうまくして行けたらなと思います」。ボールや芝に付着する水滴の扱いにも頭を働かせる。(アリゾナ州ギルバート/桂川洋一)

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